[あらすじ] 東京戦争戦後秘話(1970/日)
大学紛争時代のある大学の映画部。元木(後藤和夫)は部員のひとりが高価なカメラを持ち出し、内容不明な映像を写したのちに「遺書」として残して飛び降り自殺した、という白昼夢を見る。それを一笑に付する友人の恋人・泰子(岩崎恵美子)を彼は怒りに任せて陵辱した。だが、確実に事件を信じる筈の元木がフィルムに込められたメッセージを皆目理解できない。すると泰子は、まるで自分が部員の真意を知っていたかのように、彼の最期に至る思いを吐露しはじめるのだった。〔94分/モノクロ/スタンダード〕
(水那岐)
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