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[あらすじ] 二郎は鮨の夢を見る(2011/米)

「シンプルを突き詰めるとピュアになる」。ライター山本益博は、「すきやばし次郎」店主小野二郎の寿司をそう評する。正月休みのあいだが一番落ち着かないという仕事人間の二郎は、自宅と銀座にある店とを行き来する毎日だ。そんな彼の握る寿司は一切の虚飾を排した、単純明快な品。これが内外の賓客を唸らせ、85歳という高齢のシェフにして唯一ミシュラン・ガイドの三ツ星評価を受け続ける理由となっている。彼の息子たちであり、後継者として支店の暖簾を守る小野禎一小野隆士もまた、父である以上に師である二郎への尊敬の意を隠さない。職人・二郎の腕前と職人哲学をデヴィッド・ゲルブのカメラが捉えてゆく。〔82分〕
(★3 水那岐)

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