[あらすじ] 三人の仲間(1938/米)
第一次世界大戦の終戦間もないベルリン。生死の境を共にした三人の戦友が共同出資して、自動車の修理工場を立ち上げようとする。しかし、失業率がうなぎ登りの不況にあって、見通しは明るくない。夜な夜な三人は、戦火の爪痕が生々しい街筋をそぞろ歩いては、場末のキャバレーで酒を酌み交わし、新たな時代の夜明けの戯れ歌に敗戦の痛みを洗い流そうとする。血よりも濃い絆で結ばれていることを自負する仲間だったが、じきに、別の、よりやっかいな情熱も共有することになる。幸か不幸か、三人もろとも、同じ一人の歌姫と恋に落ちてしまったのだ。
(袋のうさぎ)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。