[あらすじ] 世界の果ての通学路(2012/仏)
そして朝はまた訪れる。子供たちはそれぞれに向かうべき学び舎への長い道を辿ってゆく。ケニアのジャクソンは、妹とともに象やキリンの生息するサバンナを横断する。アルゼンチンのカルロスは山羊飼いの仕事を終え、幼い妹をつれ馬に跨って高原を駆ける。モロッコのザヒラはスカーフで髪を覆い、女には不要と言われた教育を受けるため友人たちと山道をゆく。インドのサミュエルは、生まれつき萎えた足をものともせず弟たちに車椅子を押されて川沿いの道を進む。子供たちはおのおの大きな夢を抱え、その望みの実現を賭けて毎日を懸命に生きているのだ。パスカル・プリッソンの手になるドキュメンタリー。〔77分/ヴィスタ〕
(水那岐)
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