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[あらすじ] あらくれ(1957/日)

お島(高峰秀子)は意に沿わない結婚話を嫌って祝言の場から逃げ出すほどの勝気な娘。そんなお島は、商店の旦那(上原謙)に嫁いだものの、男まさりの性格が嫌われて離縁され、田舎旅館で働くようになる。しかし病気の妻がいる若主人(森雅之)との噂が立ち、再び東京に戻ることに。ついにお島は、洋服店の職人(加東大介)と独立して店を出すことになるが…。大正初期を舞台にした徳田秋声の原作に傾倒した成瀬巳喜男監督が、20年越しの企画を実現させた作品。
(★4 Yasu)

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