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[あらすじ] コタンの口笛(1959/日)

北海道・千歳の街外れにあるコタン(アイヌ集落)に、マサ(幸田良子)とユタカ(久保賢)の姉弟が、父親のイヨン(森雅之)と共に住んでいた。彼らはアイヌだというだけで、同級生からいわれない差別やいじめを受けている。そんな姉弟を支え、励ましてきた美術の先生(宝田明)が、絵の勉強のため教職を辞して東京に出ていくことになった。原作は当時まだ根強かったアイヌ差別を主題にした児童文学で、映画化された本作も各県の知事・教育委員会などから多数の推薦を受けた。
(★3 Yasu)

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