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[あらすじ] 淵に立つ(2016/日=仏)

町工場を営む利雄(古舘寛治)は、妻の章江(筒井真理子)やひとり娘の蛍(篠川桃音/真広佳奈)と穏やかな家庭を築いていた。そんな工場に、ある日利雄の昔馴染みの男・八坂(浅野忠信)が現われる。利雄によって早速家の一室を与えられた八坂を章江は訝るが、礼儀正しく慎ましい彼に、すぐに信頼の念を抱いた。その上母とともに教会に通う蛍に、八坂はオルガン演奏の手ほどきを行い、じきに彼女の心をもつかんでゆく。いつしか家族同然に振る舞うようになった八坂は、過去の大きな影を恐れる利雄に脅迫めいたセリフを吐き、そして悪魔のような爪痕を残して去った。8年ののち、傷の癒えない工場を新入りの青年・孝司(太賀)が訪れる。〔119分〕
(★3 水那岐)

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