[あらすじ] ホワイト・マテリアル(2009/仏)
内戦に引き裂かれたアフリカの不特定の国。コーヒー農園を経営する仏人のマリアは、日に日に迫り来る危険にもかからず、家族所有の農場を放棄するのを峻拒する。仏大使館の退避勧告を受けて、自ら使う農作業員に暇を与えたものの、最後の収穫に必要な人手を集めるために、最寄りのハブまでヒッチハイクで向かう。ところが、離婚した夫と病身の義父は、市長と裏取引して農園の売却と引き換えに空港まで護送してもらおうとする。一方、二人の子供のマニュエルは、もともと心の病を患っていたが、反政府ゲリラが地域を席巻するに及んで、小競り合いの混乱のなかで発狂して命を落とす。一人取り残されたマリアは、勢いを取り戻す政府軍とゲリラの板挟みになってにっちもさっちもいかなくなる
(袋のうさぎ)
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