[あらすじ] 太陽のめざめ(2015/仏)
少年マロニー(ロッド・パラド)は不幸な生い立ちゆえに荒れ狂う性情を露わに育ってきた。自堕落な母親(サラ・フォレスティエ)は彼を女手ひとつで育ててはきたが、息子の登校拒否を注意され判事フローランス(カトリーヌ・ドヌーヴ)の前で逆上したときから、養育についてひどくいい加減だったのだ。それでも母親をかばう少年犯罪者マロニーを、判事は少年院より扱いが温情的な更生施設に送ることとする。教育係ヤン(ブノワ・マジメル)はマロニーの世話を焼くが、好転しない周囲に苛立つマロニーは見知った娘テス(ディアーヌ・ルーセル)との恋に溺れ、ヤンの用意した仕事に出ることを拒むようになる。彼が心を許すのは母と恋人、判事だけだった。〔119分〕
(水那岐)
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