[あらすじ] 絵を描く子供たち(1956/日)
小学校1年生の図画工作の授業にカメラを持ち込み、児童たちが描く絵の変遷を通して心の発達や人間関係の変化を見つめるドキュメンタリー。始めて画用紙を前にして絵を描くように言われた入学まもない子供たち。彼らの様子はさまざまだ。いきなり画用紙いっぱいに色を塗りたくる元気な子。所在なげな一軒家と小さな花を一輪だけ描く子。どうして良いか分からず、周りの子どもが何を描くのかを見まわす子。最後まで何も描けない子。それから約7ヶ月間、子供たちの描く絵を撮り続け、心の成長と共に彼らの画が変化していく過程が描かれる。教育記録映画ながら一般映画と併映で公開された羽仁進監督の劇場デビュー作。(38分/パートカラー/スタンダード)
キネマ旬報ベストテン 短編映画 第1位
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