[あらすじ] 戦火(1958/米)
ブランドン大尉は、米軍の航空輸送隊に属するベテラン飛行士だ。中国全土で拡大中の抗日ゲリラに向けて空からの物資支援を指揮する。部下と一緒に基地にいないときは、大抵場末の外人バーに入り浸っていた。或る晩、酒気を帯びて表へ出ると、一人の老人が手ぐすね引いて待っていた。娘を身売りしたいのだという。大尉は軽い気持ちで話に応じるが、純朴そうな娘の顔を見るなり心変わりする。翌朝寝室で目を覚ますと神妙な顔をした乙女が傍らに控えていた。ブランドンは雑役の少年に命じてただちに追い払おうとする。しかし、中国滞在の長い友人のケイルン牧師によって、娘が内戦で没落した旧家の出であること、既に支払われた三か月の契約期間を終えるまで親元に戻れない事情を説明される
(袋のうさぎ)
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