[あらすじ] 囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件(2012/フィリピン=仏=独=英)
Dos Palmas kidnappings(2001.5〜2002.7)の映画化。パラワン島沖のリゾート施設から、イスラム過激派組織アブ・サヤフの一味によって観光客20名が拉致される。この組織はイスラム勢力によるミンダナオ島の奪回を大義に掲げて90年代よりテロ行為を重ねていたが、富裕な観光客の身代金も重要な財源の一部としていた。今回も3名の米国人(映画では仏人1名を加筆)が華僑や現地人と一緒に逗留中のホテルからモーターボートで連れ去られ、500キロ南東のバシラシ島の密林へ強制連行される。ところが軍とテロ団体の間にある根深い不信により、人質解放の交渉は当初から膠着。最終的に最後の一人が救出されるまで一年余りの歳月が流れることになる
(袋のうさぎ)
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