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[あらすじ] 若草物語(1933/米)

米、南北戦争時代。父は従軍牧師で出征。銃後の4人の娘と母と女中の中産階級のマーチ家。キリスト教団体の慈善活動をする母親。4人姉妹[長女マーガレット(メグ)、次女ジョセフィン(ジョー:K.ヘプバーン)、三女エリザベス(ベス)、四女エイミー]もそれぞれの立場で活動をしている。ジョーはお金持ちの伯母さんに本を読んでやっていた。その伯母さんから皆にと言って4$もらう。何に使おうかとはしゃぐ4人だったが、結局ママにプレゼントしようという事になる。香水、手袋、ハンカチ―喜ぶ母親。食事もいつもより豪華だった。ソーセージ、パン―。しかし母親が言う、とてもお腹を空かせている子供たちがいるの・・・。(更に続きます)
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その家庭に食事を届けた後、ジョーの創作劇を友だちを招いて上演する。その一騒動が終わった後ダイニングに行くと、本当に豪華な食事が待っていた。それは、お隣のローレンス家―同じ年頃の男の子がいるので、4人がいつも気になっていた―から届けられた物だった。‘話を聞きました。立派な娘さんたちへ’とのメッセージが有った。

それが縁でジョーとその男の子ローリーは親しくなる。また、同家のダンスパーティでメグは家庭教師のブルックさんと出会う。2人はやがて結婚するが、それはもう少し先のお話。そして、ベスはローレンスさんからピアノをプレゼントしてもらう。

ある日父が負傷し入院したとの知らせ。母親は急ぎ、ワシントンへ行く。その留守中に、体の弱いベスが倒れる・・・。115分。

オルコットの有名な小説。4部作の1と2の映画化。何度も映画化されているが本作は33年作のG.キューカー版。アカデミー脚色賞受賞。作品、監督賞はノミネート。ヴェネチア映画祭女優賞(K.ヘプバーン)。尚、K.ヘプバーンは同年別の作品‘勝利の朝’でアカデミー主演女優賞を獲得している。

(評価:★3)

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