[あらすじ] きみの声をとどけたい(2017/日)
湘南の街。むかし祖母(野沢雅子)に教えられた言霊の存在を信じ、いつも胸に抱いている高校生のなぎさ(片平美那)は、幼馴染みのかえで(田中有紀)と夕(飯野美紗子)が反目しあっていることに心を傷めていた。ひねくれて発した言葉で傷つけあって欲しくない…そんな思いを抱きながら街外れの閉店した喫茶店をのぞいたなぎさは、そこがミニFM局と知る。彼女はたわむれにDJの真似事をし、紫音(三森すずこ)という少女にこっぴどく怒られる。そこはかつて紫音の母親が商店街の人々に憩いを提供していた放送局であり、今は寝たきりの母に彼女が語りかける場となっていたのだ。感涙したなぎさは、仲間を誘い紫音の母向けの激励番組を始める。〔94分〕
(水那岐)
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