[あらすじ] やーさん ひーさん しからーさん 集団疎開学童の証言(2005/日)
ひもじくて(やーさん)、寒くて(ひーさん)、さびしかった(しからーさん)学童疎開。もうひとつの沖縄戦。それは、沖縄戦直前に帝国政府と日本軍の命令で制海権を奪われた危険な海を渡り、見ず知らずの九州や台湾に集団疎開させられた学童及び引率教師たちの戦いである。 米潜水艦ボーフィン号の魚雷攻撃で犠牲になった対馬丸の学童たちは700数十名。攻撃を逃れた学童たちの九州での疎開生活も、苦難の連続だった。… 沖縄県平和祈念資料館の依頼で製作。〔41分/シネマ沖縄〕◆ 2007年第81回キネマ旬報文化映画2位/映文連アワード2007(第1回)グランプリ
対馬丸撃沈に関しては『対馬丸 -さようなら沖縄-』('82/日)も乞参照。2007年製作とする資料もあるが、2005年8月16日に平和祈念資料館の川満茂雄館長が沖縄県庁で完成会見したとする記事がある(www.okinawatimes.co.jp/sengo60/kiji/20050817_1.html)。◆ 古謝 章ディレクターによるRBC琉球放送のドキュメンタリー「もうひとつの沖縄戦 -やーさん(ひもじい)・ひーさん(寒い)・しからーさん(寂しい)-」との関係は不明。
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