[あらすじ] 街から街へつむじ風(1961/日)
ドイツに留学していた青年医師・晋一(石原裕次郎)が、荒れ寺になっている我が家に戻ってきた。彼はその敷地を借りて医院を開業すると意気込むが、住職の父(宇野重吉)の命ずるままに旧友大下(東野英治郎)の営む外科医院に勤めることとなった。しかし意気揚々と晋一が乗り込むと、大下医院はやくざが大きな顔で闊歩する劣悪な環境となっていた。たまりかねて客への狼藉に及ぶ連中に鉄槌を下さんとした晋一は、大下の息子・庄二(小高雄二)によって解雇されるのだった。そんな彼に大下は、近年暴力団に敷地の買い上げを迫られる庄二が、かつて手術中に誤って患者を死に至らしめたことを握られていると語る。晋一は義憤に燃えるのだった。〔76分〕
(水那岐)
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