[あらすじ] 俺のシテがやられる(1997/仏)
若者たちは渇いていた。職にあぶれ、大人には頭ごなしに叱責され、すべてを管理され足掻いていた。ラテン系、アラブ系、アフリカ系と見てとれる彼らは、警察に徹底的にマークされていた。そんな彼らは、暴力・薬物・漁色・ラップに日々の不満を癒されようとしていたが、いずれも彼らの渇きに応えてはくれなかった。彼らのなかにトラブルは起こる。敵対勢力とのいのちの奪い合い。そしてその炎はライブの夜とともに燃え広がり、市井のデモ隊をも巻き込んでゆくのだった。ここに深いドラマはない。発端と結果があるのみだ。〔96分〕
(水那岐)
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