[あらすじ] 大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012/日)
疫病による男女逆転の歴史がはじまって三十年。美貌と才気を漂わせる将軍・綱吉(菅野美穂)の時代が幕をあけた。だが、その大胆な政治改革も霞むほどの上層部の思惑と執政術は入り乱れ、綱吉もまた権力者のコマであることを自覚しはじめた頃、京より没落貴族の後裔である右衛門佐(堺雅人)が大奥入りする。彼は当初より江戸幕府内部において権力を握るべく暗躍し、綱吉の父として娘をあやつる桂昌院(西田敏行)をも手玉にとって不動の地位を我が物とするのだった。だが綱吉は継承者に恵まれず、毎夜男たちを抱き一方では腐敗したかのような政策をとることで、次第に皆に疎まれてゆく。そんな彼女に手を差し伸べたのは右衛門佐であった。〔124分〕
(水那岐)
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