[あらすじ] 続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020/米)
(検閲済粗筋)「米国文化学習」でのTVリポーター(ボラット)の失態で、致命的なイメージ低下に喘ぐカザフスタン。主力産業のカリウムと陰毛の生産は激減、時のトランプ政権からドゥテルテ大統領等錚々たる面々が独裁者クラブに招かれるもお声がかからなかった事態を重く見た政府は、国賊として強制労働に従事させていたボラットを呼び戻す。彼に与えられた密命は、大臣兼ポルノスターの天才猿、ジョニーをペンス副大統領に寄贈し、歓心を買うこと。意気揚々とテキサスの地に降り立ったボラットであったが、程なくジョニーは不幸な運命を辿り、彼の命も風前の灯に。そこで思いついた起死回生の妙案は、家畜たる15歳の実の娘を貢ぐことだった。ナイス!ハイファイブ!
過激な政治ネタと下ネタで物議を醸した前作「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」の続編である。本役を引退したとされていたユダヤ系英国人サシャ・バロン・コーエンが再びボラットに扮し、突撃取材やドッキリを仕掛け、虚飾を剥いでいくモキュメンタリーを織り交ぜたブラック・コメディ。本作は、「武漢ウィルス」蔓延開始直後、素晴らしきトランプ政権下のアメリカのたのしい旅路を描く。果たして、彼は生きて還ることができるのであろうか。
(即ちこれは保守層を主なターゲットにしたものである。秘密裏に撮影され、配給権の争奪戦があった末、Amazonオリジナル作品として米大統領選にタイミングを合わせて2020年10月23日に配信開始された。トランプはサシャ・バロン・コーエンを「つまらない男」と称して罵倒し、コーエンもこれに報いたという。)
粗筋は敢えての不適切表現を含んでいます。念のため。
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