[あらすじ] 征服されざる西部(1952/米)
米、南北戦争が終わり南軍のダン・ハモンド少佐(ロバート・ライアン)とその弟ニール(ロック・ハドソン)は、テキサスの故郷オースチンに帰って来た。しかし、4年ぶりの町は大きく変わっていた。呆然としていたダンの目の前を横切った馬車の中の貴婦人に、彼は一瞬心を奪われる。そして、我に返って声を掛けるが、見事に無視される。それは大牧場主ハーディンの妻ローナ(ジュリー・アダムス)だった。家に帰った2人は老両親の歓待を受ける。両親は2人がハモンド牧場を継いでくれると思っていた。牛を追う平穏な生活だが、借金を抱え牧場経営は苦しかった。(まだまだ続きます)
父(ジョン・マッキンタイア)と息子2人は1日中牛を追って、家路に着いたのは、日が暮れてからだった。遠くの谷に幾つも灯りが見えた。父が教えてくれる―あそこは、軍の脱走兵、無法者たちがたむろしているんだ。保安官も手を焼いているよ―。
明日、ダンは知り合いの市長に会いに行き、「金を稼ぎたい。何か事業をやりたい」と打ち明ける。市長は「いい事だ。まず町の名士たちと知り合いになる事だな」と言い、丁度その時訪れたハーディン(レイモンド・バー)を紹介してくれた。それは横柄な男だったが、ポーカーの会に誘われた。
ハーディンの家。ポーカーをしていると、ローナが顔を出す。「あらっ、この前の―」「何だ、知り合いか?」「いいえ、無粋な声掛けをされたの」と彼女がダンにニコッとしたのを、ハーディンは見逃さなかった。ポーカーは白熱した。結局ダンとハーディンの対決に。そして最後に、ダンは5千$も負けてしまう。「明朝までに払ってもらおうか」「いや、しばらく猶予をくれ」「だめだ。ウチの牧場で労働者として働け。金もないくせに、生意気な奴め」と頬を引っ叩く。
怒りと屈辱のダン。しかしどうすることも出来ず、暗い夜道に馬を進めた。やがて、あの谷を見つけると、彼はそちらの方へ下りて行った・・・、81分。
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