[あらすじ] ひとくず(2019/日)
過去の呪われた人生より脱出したものの、あらゆる犯罪でただ食いつなぐ糞蝿のような男・金田(上西雄大 )はある家に空き巣に入り、そこで食べ物すらも与えられないままに拘束された少女・鞠(小南希良梨)に出会う。その惨状に幼時の経験を重ね合わせた金田は、彼女に食べ物を与え情婦の手を借りて入浴させてやるが、銭湯で鞠の体に残る虐待の痕を見て絶句するのだった。怒りを掻き立てられた金田は、帰宅した鞠の母・凛(古川藍)をなじり、鞠を虐待していた凛の恋人(税所篤彦)と争ったのち刺殺してしまう。事も無げに死体を山中に埋めた金田は、その日より家に居座り鞠のために温かい家庭を作ってやろうとするのだった。〔117分〕
(水那岐)
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