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[あらすじ] 毎日がアルツハイマー(2012/日)

オーストラリアでシングルマザー生活を続けていた映画監督の関口祐加は、母のひろこさんがだんだんにボケ始めていると聞いて久しぶりに横浜の実家に帰還する。母はからっとして物事をはっきり言う伝法な小母さんだったが、監督が病院で検査を受けさせてみると、やはり中度のアルツハイマー症だった。白髪がないのが自慢でひとに情けをかけられるのを嫌い、ある朝ポックリと死んでいるのを発見されたい、と豪放に笑う母。それでも、ときどき二階の次女家族と口をきくだけだった彼女は明らかにコミュニケーションをとり辛くなっていると監督は見、同居を続けてゆく。そして、東日本大震災が起こり、母の心にも歪みが生まれ出でた。〔93分〕
(★4 水那岐)

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