コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] キネマの神様(2021/日)

松竹映画100周年記念作品。原田マハ原作小説を山田洋次監督が映画への愛を込めて贈る。現在、ゴウ沢田研二はギャンブル依存の借金まみれで、妻・淑子宮本信子、娘・歩寺島しのぶに散々迷惑をかけたおし、通帳とカードをとり上げられる。腐ったゴウはかつての親友テラシン小林稔侍が支配人をしている名画座で、古い懐かしい映画を観る。かつて大船撮影所で助監督だったゴウ菅田将暉、上映部のテラシン野田洋次郎、近くの食堂の一人娘淑子永野芽郁、そしてスター女優北川景子をはじめ活気ある撮影所の面々の姿が描かれる。(125分)
シーチキン

主演のゴウ(現在パート)には、当初志村けんが予定されていた。2020年3月にクランクインし、半分くらい撮り終えた3月末、彼が新型コロナ感染症で急逝したため、急きょ、代わりに沢田研二をたて、また20年4月には新型コロナの影響で長期の撮影中断も余儀なくされた。

本作はそれらの困難を乗り越え、またその当時の状況なども新たにとり入れて脚本に手を入れて完成されたものである。

(評価:★4)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。