[あらすじ] わんぱく旋風(1963/仏)
バカンスの到来に湧くパリ。あるオヤジ(ジャン・リシャール)の一家は総出でデパートにやってきた。その中で、大勢の兄弟の末っ子であるベベール(プチ・ジュビス)は、退屈を持て余して無邪気な悪戯に耽っていた。やむなく長男のティエノ(ジャック・イジュラン)は遅れて合流する条件で、ベベールの世話を仰せつかるのだった。だが思春期真っ盛りのティエノの関心事といえば、イケてる女子のナンパしかない。パリジェンヌを引っかけるのに夢中だった彼をおいて、ベベールは迷子になってしまう。なんとか弟を引き留めるも、彼の乗った帰りの汽車は切り離しされ、兄が目を離した隙にどこかへ走り出す。こうして汽車をめぐる悪夢の一夜が始まるのだった。〔91分〕
(水那岐)
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