首都圏で暴れ回り日本を恐怖のどん底に落とした大怪獣、国防軍や首相直轄の特務隊による攻撃にもびくともしなかったが、唐突に倒れ、死んでしまった。とりあえず安堵の空気に包まれるが、当たり前のことながら、巨大な死体が残されている。いかなる攻撃も受けつけなかったこの巨大なものをどう処理するのか、「何で私がごみ処理の責任者に」という声、保存し見学できるようにすれば多くのインバウンドが当てにできるのでは、という思惑。政府内部でも責任をなすりつけあい手柄を奪いあうてんやわんやの騒動がもち上がるのだが…(115分)