＜東乎瑠（ツオル）帝国＞は、かつてアカファ国に侵攻したが、突然流行した「黒狼熱（ミッツァル）」と呼ばれる病のために撤退したが、その後二国は穏やかな併合関係を続けていた。ある日、岩塩鉱山を謎の獣たちが襲撃し、奴隷や役人がみな奇病で死亡する。医師のホッサル（声・竹内涼真）は、そこから生き延びた者がいたことに気づく。その男はヴァン（声・堤真一）。彼は「独角」と呼ばれる集団のリーダーで、侵攻の時にツオルの軍勢に単身で立ち向かう強者。彼は病に対する抗体を持っているのでは？とホッサルはヴァンを追うが、医師は知らなかった。ヴァンの命を狙う追手がいた事を･･･