[あらすじ] ミラベルと魔法だらけの家(2021/米)
昔むかし、コロンビアのとある村が悪者たちに襲われた。アルマは夫と3人の幼子たちと逃げたけれど、夫は殺されてしまう。子供たちを抱きしめ、もうダメだと思った時、目の前に魔法のロウソクが現われた。炎の周りは大きな渦が巻いて光り輝き、大いなる力が働いて地面がグングン隆起して、連なった山々になり、アルマたちを取り囲んだ。安心して暮らせる土地、エンカント(原題)が現われた。そしてそこには魔法の家、カシータが待っていた。(まだまだ続きます)
それから50年。アルマはおばあさんになり、そのマドリガル家は、魔法のロウソクが中心にあるカシータで暮らした。周りを人々が村を作った。奇跡が有った。それは、マドリガル一族の子供たちは、何らかの魔法を使える力:ギフトを与えられるということ。大力とか花を咲かせるとか、皆を癒せる料理が作れるとか・・・弟のアントニオは動物と話せる力をもらった。しかし唯一人ミラベルだけは、何の力ももらえなかった。でも、持ち前の明るさで、一家の、或いは村の役に立ちたいといつも誰かの手助けをしていた。その日は、お姉さんの結婚式の日だった。皆と少し離れて、ミラベルは家の裏手に行った。そこで見つけたのは、壁に現れた亀裂、ヒビだった。その日々は少しづつ大きくなって行く。一体何が起きようとしているのか、この魔法の家に。102分。
米アカデミー賞、アニー賞、英国アカデミー賞他世界多数アニメ長編映画賞受賞。
グラミー賞映画・TVサウンドトラック部門他2部門受賞。
米ビルボード誌 (所謂全米チャート)で劇中歌曲「秘密のブルーノ」が映画「アナと雪の女王」の歌曲「レットイットゴー」(4位)を抜き、映画「アラジン」の歌曲「ホールニューワールド」に次ぐ1位を獲得。(オリジナルとしては初)。また、ビルボード誌ベスト100に7曲入ったのはディズニー映画史上で初。
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