[あらすじ] 暴虐女拷問(1978/日)
明治の新政府誕生に乗じて村の実力者に成り上がった権之助(港雄一)は、妻や娘がいながら若い女中を手込めにしては暴虐の限りを尽くし快楽に耽っていた。なかには命を落とす女中もいたが、金で丸め込まれた警察署長は見てみるふりで権之助の手先に甘んじていた。新入りの女中おゆき(中野エリ)もまた権之助の凄まじい暴行に耐えかねて屋敷から逃亡。力つきて川に流されたおゆきを、河原の小屋に住み着いてた維新の志士くずれの助さん(今泉洋)と研ぎ職人の留さん(野上正義)が発見するのだった。明治維新後に生まれた新たな身分格差にかさねて描かれる出口出(小水一男)脚本、若松孝二監督の階級闘争劇。(61分/カラー/成人映画)
(ぽんしゅう)
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