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[あらすじ] あちらにいる鬼(2022/日)

1966年。気鋭の作家として注目されていた長内みはる(寺島しのぶ)は講演旅行で一緒になった戦後派文学の旗手白木篤郎(豊川悦司)が放つ"男の色気”に胸騒ぎを覚えた。気持ちを抑えきれないみはるが、口実を作って訪れた白木の家には幼い娘と妊娠中の妻笙子(広末涼子)の姿があった。しばらくすると今度は白木が、みはるが若い男(高良健吾)と同棲している瀟洒な家に突然やってきた。やがて二人は深い関係になるが、女性にだらしない白木に、みはるの心は揺れる。そんな二人の関係を知りながらも笙子は淡々と良き妻であり続けるのだった。父親である井上光晴瀬戸内晴美の不倫をもとにした井上荒野の同名小説の映画化。(139分)
(★4 ぽんしゅう)

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