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[あらすじ] オーケストラの少女(1937/米)

トロンボーン奏者のジョンは2年間無職で家賃も払えず困っていた。有名な指揮者ストコフスキーを何度も訪ねるが会う事すらままならない。オーケストラの演奏を聞き終えた沢山の客が劇場を後にする。すると、ある女性が車に乗る寸前にバックを落としていった。拾ったジョンは劇場に届けようとするが何度も門前払いを喰らっていた為、劇場の警備員は話を聞こうとはしない。仕方がなくアパートへ戻るジョンに大家は「今月も払えないなら出て行ってもらうよ。」と言うと、ジョンはバックの中からお金を出し「今月の家賃です、ストコフスキーの楽団に採用されました」と咄嗟に嘘をついてしまった。ジョンの娘パッツィを始めみんな大喜びするが・・・。
かっきー

隣人のマイケルもフルート奏者だが今は無職である。ジョンはマイケルだけに真実を語っていた。そんな事とも知らず娘ははしゃいで「私もパパの会社に挨拶に行く。」と出掛ける準備を。ジョンは嘘がバレないよう娘を家へ残して行くがパッツィはこっそり劇団へ・・・。

パパの再就職が嘘だと知ったパッツィはジョンにお金の出何処を追求した。事情を知りバックの落とし主の家へと向う。落とし主の大富豪の妻はパーティーでほろ酔いの上機嫌だった。お金を使った事を正直に話すパッツィだが成り行きで唄を披露する事になる。

気に入られたパッツィは「何故、父みたいに沢山失業者がいるの?」と問い掛ける。すると「楽団が足りないから・・・作ったらいいの。」との返答。「楽団を作る事が出来たらスポンサーになるわ。」と言われたパッツィは即、父と同業失業者の集まる元へ駆け込むのであった。

さてさて、奥さん酔っぱらって約束してたけど大丈夫なのかな?

(評価:★5)

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