[あらすじ] プールサイドマン(2016/日)
北関東の小さな町。プール職員の水原(今村樂)の生活は判で押したように単調だ。家族も友人もおらずルーティンの仕事を機械のようにこななし職場仲間の輪に加わることはない。仕事を終え映画館で過ごし、ファストフード店で夕食を済ませ自室でPCに向かいゲームをして一日を終える。ところが、職務で行動をともにすることになった同僚の白崎(渡辺紘文)の影響で、そんな水原の心のなかで「ある衝動」がうごめき始めるのだった。現代社会に潜む狂気が徐々にあぶりだされていくさまを描く東京国際映画祭 日本映画スプラッシ部門 グランプリ受賞作。栃木県を拠点に自主制作を続ける渡辺紘文/渡辺雄司兄弟の「大田原愚豚舎」作品。(モノクロ/117分)
(ぽんしゅう)
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