女房は19年以上も前に亡くなっていた。車の中でジョーイに聞く「クスリはまだやっているのか」「もうやってない。安心してくれよ」。

フランクは当時住んでいた家の裏の林に行き、埋めておいた金を掘り出し、バッグに詰めた。「一流のホテルに行こうぜ」。郊外のプレミアムホテルに宿を取った。１Fのレストランで食事をした。向こうに祖父と孫娘らしい二人連れがいた。2人を見ているのに気付いたジョーイは、「どうした親父。美しい女だな。うらやましいのか」「バカを言うな。孫じゃないか」「違うよ。高級何とかだよ。2千＄はかかるかな」「そうか･･･。いやそれよりお前の方は恋人とかいないのか？」「いないよ。」話はそれで終わった。が、その女シモーヌ(カロリーナ・ウィドラ)には心を惹かれたフランクだった。

明日フランクは闇で武器を扱う連中の所へ行き、銃を買った。その足で、当時　組の中で一番仲の良かったクウェンティン(ベンジャミン・ブラット)の店へ行った。組の連中の居場所を聞き、復讐をする為だった。が､･･･103分。