[あらすじ] ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023/仏=ベルギー=露=サウジアラビア)
18世紀半ば以降、フランス国王ルイ15世の公妾として名をはせたジャンヌ・デュ・バリーの姿をマイウェン監督・脚本・主演で描く。貧しい料理人を母としたジャンヌマイウェンは母の勤め先の貴族に気に入られたもののその家を追われ、高級娼婦となった。そしてデュ・バリー伯爵と出会い、彼の思惑に従いヴェルサイユ宮殿でルイ15世ジョニー・デップと見え、その心を射止め、「公妾」となった。しかし仏王室の面々は彼女を面白くは思わなかったのであった…(116分)レビューはルイ15世について。
ジャンヌを公妾としたルイ15世について。史実では、彼はフランス絶対王政の頂点とも言われヴェルサイユ宮殿を建て「太陽王」と呼ばれたルイ14世(在位は1643-1715年)の曾孫で、王位としては直接、ルイ14世の後を継いでる。その在位は1715−1774年の長きにわたる。
そしてジャンヌの前にポンパドゥール夫人を公妾としており、その死後にジャンヌを公妾としている。
ルイ15世の息子が、ルイ16世であり、彼はオーストリアから、かのマリー・アントワネットを娶り、18世紀末のフランス大革命の最中にギロチンで処刑された、最後のフランス国王となった。
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