コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 九十歳。何がめでたい(2024/日)

九十の齢を越えて、未だ矍鑠として作品を量産、文学賞を総なめにする作家、佐藤愛子草笛光子)。そんな彼女もそろそろ作家業も潮時と感じ、断筆宣言をして気ままな余生をおくることに決めた。それでもこの歳まで奮闘してきた愛子は手持無沙汰になり、無為な人生の残りに戸惑うのだった。そんなある日、彼女の前に冴えない中年編集者・吉川(唐沢寿明)が現われる。再びエッセイを手掛けてほしい、と情熱をこめて哀願する彼を門前払いにする愛子だったが、彼は菓子折り持参で毎日同じように頭を下げにくる。ついに押し切られた愛子はエッセイに着手するが、ほどなく彼女のもとに大評判だとの知らせが入り、いつしかモチベーションの再生を実感するのだった。〔99分〕
(★2 水那岐)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。