[あらすじ] 大いなる不在(2023/日)
東京で俳優をしている卓(森山未來)は大学教授だった父親の陽二(藤竜也)が認知症になったとの知らせを受け、妻の夕希(真木よう子)とともに九州の実家を訪ねる。幼いころに両親が離婚し父親に捨てられた感じてる卓は父とはずっと疎遠で、プライドが高く一方的な持論で相手を説き伏せてしまう陽二の性格も疎ましく思っていた。物が散乱した実家には、父の再婚相手の直美(原日出子)の姿はなく行方が分からなくなっていた。虚実が曖昧な父の言動と残されたメモや日記の存在から徐々に陽二と直美の生活と、二人のさらなる過去が見え始めるのだった。近浦啓脚本・監督の長編第二作。(133分)
(ぽんしゅう)
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