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[あらすじ] HOW TO BLOW UP(2022/米)

アンドレアス・マルムの「パイプライン爆破法 燃える地球でいかに闘うか」を原作に、温暖化ガスの排出などの環境破壊や、健康被害、強制的な土地収用などを続ける石油産業に対し、怒りと警告のために、テキサス州の荒野を走る石油のパイプラインの爆破計画を企て集まった8人の若者の姿を、ドキュメンタリータッチで描く。(104分)レビューは原作本と「サボタージュ」について。
シーチキン

原作本は未読だが、宣伝チラシによると同書は、反奴隷制運動から公民権運動まで、革命は非暴力によるよりも「サボタージュ(財物を破壊する活動)」の方が成功をもたらしてきたと論じているとのこと。

「サボタージュ(財物を破壊する活動)」について、日本では「サボる」の語源で、仕事をしないとか、○○をしないという用法で使われる。抗議活動でのサボタージュでも、ストライキのように、すべきことをしないという印象が強いが、元々はフランス語で、経営者や敵に対して損害を与えるために、建物や施設などを故意に破壊する、「妨害工作」や「破壊工作」という意味があるそうです。

(評価:★3)

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