[あらすじ] 石がある(2022/日)
仕事で郊外の町を訪れた旅行会社の女性社員(小川あん)は成果が上がらないまま河原を散策していた。そこで対岸で黙々と水切りをしている地元の男(加納土)に目をとめる。彼女の存在に気づいた男は唐突に近づいてきて話かけてきた。いささか強引だが朴訥で悪意はなさそうだ。一気に距離を詰めてきた男に戸惑いながらも彼女は一緒に河原を上流に向かって歩き始める。二人はやがで子供のように、石を積んだり砂地を滑ったりと無邪気な遊びに興じ始めるのだった。東京フィルメックスやベルリン国際映画祭フォーラム部門など海外で注目された東京藝術大学大学院映像研究科出身の太田達成監督の長編第二作にして劇場公開デビュー作。(104分)
(ぽんしゅう)
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