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[あらすじ] わが町(1956/日)

フィリピンの道路開墾の指導者であった他吉(辰巳柳太郎)は、報われぬままに故郷・大阪の下町に帰ってきた。迎えるものも少なかったが、売れない噺家の〆団治(殿山泰司)は、彼に妻のお鶴(南田洋子)が娘の初枝をもうけ、露店を営みながら育て上げたことを知らせる。駆け戻った他吉を、お鶴は不実だとなじった。他吉は反省し、家族のため働くことを誓うが、お鶴は衰弱し帰らぬ人となるのだった。時は流れ、成長した初枝(高友子)は桶屋の新太郎(大坂志郎)と、父に黙って逢うようになっていた。人力車夫となっていた他吉は、マラソンで新太郎に敗れたことで彼の頑健さを認め、初枝との結婚を許すのだが…。〔98分/モノクロ/スタンダード〕
(★4 水那岐)

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