[あらすじ] うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生(2024/日)
名バイプレーヤーとして活躍し2019年に92歳で亡くなった俳優織本順吉の最晩年の4年間を記録したドキュメンタリー。織本の長女で放送作家の中村結美は88歳の父に自分の“老い”を自覚させるためにカメラを向け始める。現役俳優であることに強い執着を持ちながら思い通りにいかない自分に苛立ち、家族に無理を強いつつ、ときに子供のように泣きわめく織本。その“演じること”へのこだわりは役者としての矜持なのか、老いることへの恐怖なのか。その姿に戸惑いつつも娘は執拗に“老いた役者”の晩節を記録し続ける。(82分)
(ぽんしゅう)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。