[あらすじ] 新世紀ロマンティクス(2024/中国)
2001年。経済発展只中にありながら斜陽化する炭鉱町・大同。モデルとして日々を謳歌する24歳のチャオ(チャオ・タオ)だが恋人のビン(リー・チュウビン)が消息を絶ってしまう。06年、29歳のチャオはビンを探して三峡ダム建設のため湖底に沈む長江の街を訪れるがビンは闇の仕事に手を染めていた。22年、仕事を求めて経済特区の珠海を訪れたビンは足を引きずり杖をついていた。そしてコロナ禍のもとすっかり姿を変えた大同で二人は再会する。ジャ・ジャンクーが過去作『青の稲妻』『長江哀歌』『帰れない二人』や実写映像を織り交ぜながら四半世紀の激動を経て至った現在(2022)の中国社会の状況に焦点をあてる異色作。(111分)
(ぽんしゅう)
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