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[あらすじ] 朝の火(2024/日)

平成が終わり令和が始まる年。粗大ごみ処理場で働く青年・祐一(山本圭将)は無気力な日々を送っていた。同僚の次郎(福本剛士)は先輩(須森隆文)のパワハラに耐えながら一攫千金を狙って宝くじを買い続け、宝探しと称して穴を掘り続けていた。ある日、祐一と次郎は病弱な母と暮らすユキコ(笠島智)の団地へ粗大ごみの回収に行く。心理描写を排除して物語を解体しながら孤独な若者たちが秘めた狂気の共鳴を描く挑発的意欲作。故青山真治監督の多摩美大の門下生を自認する平成4年(1992)生まれの広田智大が、平成が終わる年から5年の歳月をかけて完成させた長編初監作品。(82分)
(★3 ぽんしゅう)

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