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[あらすじ] 台所太平記(1963/日)

作家の千合夫妻(森繁久彌淡島千景)に代々仕えた女中さんの行状記。昭和20年代。初(森光子)、梅(乙羽信子)、駒(京塚昌子)は戦前気質の従順な娘たちだが、みな結婚問題でゆれていた。次に雇った小夜(淡路恵子)は、未亡人の同僚節(水谷良重)とおかしな仲に。そして戦後10年、彼女たちの気質も様変わり。勝気な百合(団令子)は銀(大空真弓)と運転手光雄(小沢昭一)を奪い合い、鈴(池内淳子)はちゃっかり玉の輿に。銀の妹、16歳の万里(中尾ミエ)の自由奔放さに、千合夫婦はある時代の終わりをしみじみと感じた。原作は谷崎潤一郎の週刊誌連載小説。(110分/カラー/東宝スコープ)
(★4 ぽんしゅう)

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