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[あらすじ] 神々の深き欲望(1968/日)

南方の島、クラゲ島。技師(北村和夫)はこの島に工場を建てるための下見にやってきて、長老(嵐寛寿郎)に会見する。長老は娘ウマ(松井康子」)息子ネキチ(三國連太郎)、その下に弟・カメ太郎(河原崎長一郎)をもうけており、頭の足りない娘・トリ子(沖山秀子)はウマとネキチの近親愛の産物である。技師は工場の水源を神の掟に守られた井戸より引こうとして妨害され、ノロ〈巫女〉であるウマに誘惑されそうになる。彼女を退けた技師ではあったが、トリ子の誘惑には勝てず、だんだんにこの島の泥沼のような魅力の虜になってゆく…この作品発表後、今村昌平は10年の沈黙期間に入る。〔日活=今村プロ・175分・カラー・ワイド〕
(★3 水那岐)

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