[あらすじ] キタキツネ物語(1978/日)
彼方から流氷に乗って北海道の大地にやって来た雄狐フレップ(大林丈史)は、美しい雌狐レイラ(朱里エイコ)と出会い、愛し合う。 やがて彼らは5匹の子供たち(劇団どら)を授かるが、その内のひとりチニタは生まれつき目が見えなかった。…
サンリオ映画シリーズの一篇。公開時一大キタキツネブームを呼んだ。現実のキタキツネの映像を用いて、作家の高橋健・森の獣医として知られる竹田津実によって作られた擬人化されたストーリー・岡田英次のナレーション・声優たちによる台詞、佐藤勝による劇中曲とゴダイゴ・町田義人らの歌が不思議な情感を表現する。<子別れの儀式>などキタキツネの生態記録としても印象的なシーンが多い。117分。◆ キツネたちの名前はアイヌ語から取られている事はかなり後になって知った。フレップ(赤い実) ・レイラ(風) ・ヌプリ(山)・レプン(海)・チニタ(夢)…。因みに狐はアイヌ語でチロンヌプ或いはシュマリという。
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