[あらすじ] 美しき諍い女(1991/仏)
往年の大画家フレンホーフェルミシェル・ピコリは10年もの間絵筆を取ることなく、妻ジェーン・バーキンと2人南仏での隠遁生活を送る。ある日、若手画家が恋人マリアンヌエマニュエル・ベアールを伴い彼のもとを訪れる。美しい彼女に直感を刺激された初老の画家は、かつて年下の妻をモデルとして描き始めたものの完成させることなく終わっていた生涯の作品“美しき諍い女”を、マリアンヌをモデルに完成させたいという意欲にかられる。
年月を経て躊躇気味にも再び絵筆を取り、情熱をほどばしらせていく画家。はじめは気乗りしなかったが次第に画家との言葉を超えたやり取りに引き込まれていくモデル。アトリエという密室の中5日間に渡って対決する二人と、自身を描いた絵に上塗りされていく妻の心中は…。
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