[あらすじ] 盗まれた欲情(1958/日)
大阪河内地方でドサ廻りを続ける貧乏一座に「真の演劇」を求めて入門したインテリ演劇青年・信吉(長門裕之)は都会の大学で学んだ理論に基づく新アイデアを次々提案するが、鷹揚だが少しアタマの古い座長(滝沢修)にいつも体よくなだめ空かされてしまう。信吉は座長の次女千草に惚れられているが、信吉自身は亭主持ちの長女・千鳥(南田洋子)の方に想いを寄せている。理想と現実のギャップ、敵わぬ恋に頭を悩ましながらそれでも信吉は頑張り続ける…。
これがデビュー作となる今村昌平が僧侶作家今東光原作の『テント劇場』を映画化。 <日活/92分/白黒/スコープ>
(町田)
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