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[あらすじ] 廃市(1984/日)

ある地方都市で大火があり、町のかなりの地域が焼失した。江口(山下規介)は、学生時代その町で過ごしたひと夏の出来事を思い浮かべる。町には古い運河が網のようにめぐり、人々はその水音の中でひっそりと暮らしていた。その夏、江口は論文を書き上げるため柏原家に身を寄せていた。歴史のある大きな木造家屋。住人は江口を出迎えてくれた安子(小林聡美)と姉の郁代(根岸季衣)、ふたりの祖母(入江たか子)。その家での最初の夜、江口は闇と共に訪れた静寂の中、運河の水音にまぎれ女のすすり泣く声を聞いた。次の日、いしょに暮らしているはずの郁代が姿を見せないことに気づく。・・・原作は福永武彦の同名小説
(★4 ぽんしゅう)

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