[あらすじ] マーティ(1955/米)
ニューヨークのブロンクス。イタリア系アメリカ人で、さえない独身中年の肉屋マーティー(アーネスト・ボーグナイン)は、母親(エスター・ミンチオッティ)と二人暮らし。ある夜、マーティーはダンス・ホールで女教師クララ(ベッツィ・ブレア)と知り合う。二人はすぐ意気投合。しかし、息子を独占したい母親は仕事持ちの彼女の出現をこころよく思わない・・・。(91分)
スター映画全盛期のハリウッドにおいて、全くスターを使わずにアカデミー作品賞・監督賞・脚色賞・主演男優賞を受賞。カンヌ映画祭でもグランプリも受賞した。カーク・ダグラスと並んで、スターのプロダクション設立の先駆けであるバート・ランカスターが自身のプロダクションで製作し、製作者としての評価も高めた作品。しかし、アカデミー作品賞受賞作史上、もっとも興行収入の少ない映画らしい。
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