[あらすじ] はなれ瞽女おりん(1977/日)
瞽女(ごぜ=盲目の女旅芸人)の掟を破って色に溺れ「はなれ瞽女」となったおりん(岩下)は、芸を売り時に身を鬻ぎながら各地を遍歴するうち、無口で気のやさしい大男・平太郎(原田)と運命的な出遭いを果す。二人は兄妹として清い関係のまま、幸福な漂白を続けていたが、平太郎がやくざとの喧嘩で投獄されたことをきっかけに事態は急速に悪化していく。 大正年間に実際に起こった事件を材に水上勉が執筆した代表的中篇を篠田正浩が豪華スタッフを集め映画化。<東宝/カラー/スコープ>
(町田)
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