[あらすじ] メキシコ無宿(1962/日)
「危険屋」ジョー(宍戸錠)は、冒険の渦中に飛び込み、巨額の礼金を得て豪遊する男だった。そんな彼に、母国を追われ日本に逃げてきた男、ペドロ(アントニオ・メディーナ)が執拗に付きまとう。メキシコで人殺しとそしられた彼は、唯一その潔白を証明できる筈だった金を日本で盗まれたのだ。命を賭けて礼金をつくり死んでいったペドロに報いるべく、ジョーはメキシコに渡った。だが、早速そこで金をすり取られ、途方に暮れた彼に旅行者・美也子(笹森礼子)が通訳を手伝う。わけありの彼女と別れ、ペドロの恋人マリヤ(パトリシア・コンデ)のいる村にたどり着いたジョーを冷たい視線が迎えた。村は金山を見つけたペドロによって貧村に変貌したのだ。〔94分〕
(水那岐)
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